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中国にモスバーガー・ブーム到来? [食事]

無錫市内の遠東百貨店内にモスバーガーが出来た事が日本人の間で話題になっていたが
モス好きの私にも喜ばしい事です。

タダ券を手に入れていたので、早速プール帰りに寄ってみます。同じ建物だから7階からそのまま地下へ移動。
しかし、食べたかった「モスバーガー」が無いらしく、別の「キムチライスバーガー」を注文。
一緒に食べたい「サラダ」も無い。どちらもメニューにはちゃんと載って有るのに。
後はホットコーヒーを頼みます。泳いだらお腹が冷えてきたので。

スタバに有るみたいなフカフカな椅子席をゲット。
家から持ってきた文庫本をゆっくりふんぞり返って読むためです。
バーガーのキムチが結構辛い。辛いモノ好きな中国人好みに合せたのかも。
でも、この店は檸檬冷水のポットが置いてあって、飲み放題。これ良いね。

中国の人は食べるためだけに来ている人が多いので
席に座ってから平均10分くらいで席を立つのです。
だからか、奥の落ち着いた席よりも
出口付近のカウンター席みたいなところを彼らはあえて選んだりします。

・・・そういえば、先日の国内旅行で一人で地元の中華料理店に入って地ビール飲みながら食べてたら
私のテーブルに勝手に1名が相席してきた。それでも、さっさと食べてお勘定して先に出て行ったので
中国の飲食店では「ここは食べ物屋であって、ゆっくり寛ぐところじゃない」と言わんばかりなのでしょうか。・・・

話を無錫のモスに戻して、

食べ終わって本を読んで寛いでいると、横のテーブル席に茶色のトイプードルを連れた親子三代がやってきた。
いくら中国のファストフード店でもさすがに犬連れはちょっとねぇ。と思っていた。
そこに百貨店の係員らしき二人が来て、お爺さんと何やらしばらく話をしていた。
しかし、係員はとりあえず注意しただけみたい。
犬連れ親子三代は何事も無く居座る事に成功の模様。

しかし、その家族の幼児がソファー椅子を駆け巡っていた。それも土足だ。
犬はおとなしいからまだ許そう、でも、この幼児をなんとかして欲しかった。
こちらの人は子供をホントに甘やかすからね、しゃあないな。

これに見かねたわけではないけど先に席を立つ。何しろ1時間ほどいたので。
隣のテナントにある、お茶屋さんで鉄観音茶の茶葉を買って、さっさと出ようとしたら
「せっかくだからお茶一杯飲んでったら」と席を勧められ、一杯頂く事に。
しばらく世間話をしてましたが、その内に他のお茶も薦められるのがわかっているので
その時は「我听不懂(理解できません)」と言って立ちます。
すなわち、お茶屋さんを出て家に帰るタイミング。


そうして、家に戻るため、近道である崇安寺のショッピングモールを通ります。
無錫市内には他に南禅寺というお寺も有り、そちらも同じように回りは巨大なショッピングモールになっています。
日本のお寺周辺だと参拝客向けの土産物、和菓子、後はお蕎麦屋みたいな料理店くらいでしょうけど
こちらではスポーツ用品、ブティック、レストラン、宝飾などお寺とは縁遠い西洋的なお店が軒を連ねており、若者が沢山います。
そもそも彼らは参拝目的では無く最初からショッピング目当てに来るのです。
法事のため日本に帰った際、家に来たお坊さんにその話をしたら「ところ変われば。。。」と驚いていました。

話がそれましたが、このショッピングモール内の店舗にモスバーガーの「M」マークを発見。
さすが中国、早速ニセモノができたのかいな、と思いました(KFCのニセモノも存在しますので)W。
よくよく見ると「8月23日盛大開業」と新規開店の予告看板が。
しかも、入口が二箇所あるなど、かなり広いみたい。更にさっき行ったモスから数百メートルしか離れていない。
これは、いわゆるドミナント戦略(集中出店方式)ってやつかな?
日本人が多い、新区地区にも少なくとも1店舗出来るかも知れませんね。

帰ってモスのホムペで調べてみると、福建省にはアモイ市を中心に17店舗、広東省広州市に1店舗、展開中とな。
ふむふむ。。。
あれ、無錫市どころか江蘇省には営業中店舗も含めて1店も無い事に。

「まさか、さっきのモス店舗って本当にホンモノ?」とつい疑念を持ってしまう
何でもアリにすっかり慣れた中国5年目の夏でした。


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